伝統療法

訪問治療専門
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伝統医療の哲学

 春夏秋冬や天候の変化など自然の移り変わりから発生した哲学を人体にもあてはめて考え、肉体がその季節天候に合った状態にします。そして体内をめぐる気血水を整え、よどみの無い調和のとれた体にすることに主眼をおく治療法です。
 調和した状態とは陰に偏らず、陽に偏らずバランスがとれており、なおかつ変化する余地がある状態を言います。

未病を治療する

 東洋医学の最も優れた考えとして「未病を治す」という言葉があります。「病になる前に治療をする」という意味であり、簡単に言うと「予防医学」の考え方なのですが、なんとなくダルいとか疲れた、寝不足、イライラするなど病気と言うほどでは無いが体をすっきりさせる。もしくは何でもないけれど健康増進のために東洋医学を用いる。というものです。
症状が重くなってから治療開始すると、治療に日数もかかるし、 なかなか完治しない。ということもあり、悪化する前に治療にかかっていただけると嬉しく思います。

鍼治療のなりたち

へん石【腰痛を持つ狩人が狩猟していたとき怪我をして多量の出血をしてしまうが、その後腰痛が治ってしまった。このことを村人に話し、体の一部に傷をつけることによって症状の改善が出来ることを伝えた。そこから後々研究されて経絡、経穴が発見されていった。】
というのが針治療のはじまりみたいです。
ちなみに初期の針治療には『へん石』という石が使われ、そこから青銅の針となり現在は使い捨てのステンレス針を中心に銀針、金針というのが使われています。

お灸の効果・効能

お灸による効果の中で最も注目されるのは
白血球が増加する。という作用です。
体温を高め白血球を増やし、その結果として免疫力の向上
さらに疲れ知らずになります。松尾芭蕉が書いた奥の細道にも
旅に出る前に三里に灸を据えるという言葉がありますし
「三里に灸すえぬ者と旅するな」という格言もあります。
上記効能を作り出すために、相当なエネルギーを必要とするため
お灸にはダイエット効果が期待できます。

タイ式マッサージとは

タイ古式マッサージはアクロバットな見かけのわりにソフトな刺激のマッサージです。
技法はヨガ、整体などの流れをくむマッサージ法で
東洋医学では「経絡」と呼ばれる、人体に流れるエネルギーライン『セン』を刺激することにあります。センを刺激する事で、センの周辺に集中する神経や血管が刺激され、リンパ球の活性と増加・血液の流れの促進・身体の痛みの緩和・人間が持つ自然治癒能力・免疫力を高めるなどの効果があるとされています。

ツボと電気抵抗

ツボの感触はコリのように堅く詰まってる感じや、ゆでたソーセージのような張る感じといった【気の鬱滞】のようなものや、逆に沼のようなズブズブっと柔らかい感じなど、さまざまな感覚があるので、電気抵抗の高い(電気が流れづらい)ツボとか、逆に電気抵抗の低い(電気の流れやすい)ツボがありそうなものですが、電気抵抗について調べた研究者は2人ともツボは電気抵抗が低くなるという特徴があると結論づけました。この考えは【皮電点】とか【良導点】と言われていて

【皮電点】とは内臓疾患があるとき、これに対応するところが直径0.5ミリの範囲で電気抵抗が落ちる。そして対応する部分は経穴部位(ツボの位置)と一致することが多いといわれている

【良導点】もまた似たような結果であるが疾患に対して交感神経の興奮性が高まって現れるものであると結論づけている。

このように、症状と関連するツボは電気を流しやすい。という特徴を持つことになります。【気の正体】は赤外線だったり電気、磁気だったりするので、ツボに手を当て気を流すという治療法は原始的な手法とは言え、現代でも通用する高い効果を期待できます。